こんにちは!
西新宿より徒歩4分、新宿フロントタワー3Fメディカルモール内にある歯科医院、新宿フロントタワー歯科です。
今回はインプラント治療をご検討の方に、ブリッジ・入れ歯・インプラントそれぞれの違いやメリット・デメリットについてお話ししたいと思います。
ブリッジ・入れ歯・インプラントの違い
欠損した歯の代わりに人工の歯を使用して修復する治療には主にブリッジ・入れ歯・インプラントの3つがあります。
自分にはどの治療法がベストなのかお決めになる時のご参考にしてください。
ブリッジ
その名の通り、両端の健康な歯を支台として橋をかけるように人工歯を被せて修復する治療方法です。
支えとなる歯さえあれば3本から症例によっては多くの歯に適応できる場合があります。
メリット
保険が適用できる(材質は銀歯に限られる)
外科的な侵襲がない
天然歯に近い使用感が期待できる
適用できる範囲が広い
デメリット
支えとなる健康な歯を削らなければいけない
両端に支えとなる歯がなければ適応できない
歯茎とクラウンとの隙間を清掃しにくい(スーパーフロスやフロススレッダーなど補助器具が必要)
ブリッジのまとめ
材質によっては保険が適用できて外科的な手術も不要、両端に健康な歯が残っていればこれまでとさほど変わらない使用感で失った歯を修復できることなどが良い所ですね。
保険で人工歯を銀歯で作製することもできますし、自費のセラミックで白い見た目にすることも可能です。
一番のデメリットはやはりブリッジを被せるために両端の支台となる2本の歯を削らなればならないことです。
削った歯は元通りにすることはできません。メリットとデメリットを踏まえた上でご検討いただければと思います。
入れ歯
入れ歯には部分入れ歯と総入れ歯があり、部分入れ歯は歯茎を模したピンク色の土台に人工の歯を並べ、
クラスプと呼ばれる留め具で支台の歯に取りつける治療方法です。
総入れ歯は上下どちらかの歯を、全て失った方用の入れ歯で、金属やレジンでできた床(しょう)を口腔内の粘膜に吸着させて使用します。
メリット
保険が適用できる(材質によって)
外科的な侵襲がない
適用できる範囲が広い
取り外してお手入れすることができる
デメリット
咀嚼力が劣る
発音が不明瞭になる
取れたり外れたりすることがある
支えとなる歯に負担がかかる
お口の中が狭く感じることがある
目立ちやすい
入れ歯のまとめ
入れ歯は長い歴史があり、幅広い症例に対応できる治療方法です。
保険が適用されるため経済的負担も軽く外科的な侵襲もありませんが、咀嚼力はブリッジ・インプラントと比較して劣ってしまいます。
使用する素材によっては温度を感じにくかったり、お口の中が狭く感じることがあります。
インプラント
歯を失った部分に人工の歯根(インプラント体)を埋入し顎の骨と結合させ、人工の歯冠(クラウン)を被せて使用します。
天然歯と比べても遜色のない使用感で高い咀嚼力を取り戻すことができます。
メリット
咀嚼力が高い
支えを必要としないため健康な歯を傷つけることがない
長い期間使用することができる
天然歯に近い自然な使用感がある
明瞭な発音が期待できる
デメリット
保険が適用されない
外科的な侵襲がある
歯周炎になる可能性がある
治療が長期間に渡ることがある
インプラントのまとめ
インプラントの良さはなんといっても咀嚼力の高さです。自分の好きな食べ物をいつまでも思いきり楽しみたいという方におすすめです。
歯科用CTやデジタルガイドシステムを使用したインプラント術が普及し、少ない侵襲で理想的な位置にインプラント体が埋入できるようになりました。
手術時間も短縮化が進み、患者様の体へのご負担や手術のトラブルも以前より減っています。先入観にとらわれずインプラントの良さに注目してみましょう。
ブリッジ・入れ歯・インプラントそれぞれの咀嚼力を比較
ブリッジ・入れ歯・インプラントそれぞれの満足度を天然歯と比較してみると、インプラントがもっとも満足度が高いというアンケート結果があります。
理由は「良く噛める」が最も高く、次に「歯が綺麗に見える」でした。失った歯を治療する際は噛む力や見た目の良さにも注目してみてください。
満足度の比較
入れ歯:44% ブリッジ:60% インプラント:85%
※平成31年度国民生活センター調べ
新宿フロントタワー歯科では低侵襲で安全なインプラント治療に力を入れています。
新宿フロントタワー歯科では安全なインプラント手術に欠かせない歯科用CTとサージカルテンプレートを導入しています。
国際口腔インプラント学会認定医の資格を持つ院長をはじめスタッフ一同、患者様のお身体の負担が少ない低侵襲なインプラント治療を心がけています。
新宿でインプラント治療をお探しの方がいらっしゃいましたら新宿フロントタワー歯科までまずはご相談ください。